ユニックスのオクスフォードシャツが万能なわけ

オクスフォードシャツは永遠の優等生

 オクスフォードボタンダウンシャツは元々ポロ競技用に生まれたシャツ。

 オクスフォードは丈夫で、汗を吸ってくれて、シワに強い(というよりもシワをそのまま着るのがカッコいい)。そんな都合のいい素材をユニフォームで使わない手はない。

 ユニフォームカタログの大部分はブロード素材のシャツが占めているけど、僕たちの『カッコいい基準』だとシャツは中肉厚のオクスフォードが100年前も100年後も最高にカッコいいって信じてる。そして、シャツ地の中で唯一と言ってもいいくらい、洗いざらしがカッコいいのもオクフォードのすごいところ。プレスをきっちりかけずにシワが残るくらいで少しラフに着てもらいたい。

 ユニックスの“オクスフォードボタンダウンシャツ”が目指したのは、今までのユニフォームシャツからの脱却。普段街で着ても「それどこの?」って言われるレベルにしよう、とユニフォーム特有のださいルーズなパターンには目もくれず、ブルックスブラザーズ、トムブラウン、インディビジュアライズドシャツ、バンドオブアウトサイダーズ等のシャツを研究して、日本人の体型に合うようにサンプルを重ねて出来上がった納得の一枚。

 ジャケットやベストと合わせても、またはシャツ一枚だけでもどんなスタイリングにも柔軟に対応してくれるすごいやつ。

 ホテルや結婚式場のお客様からは「カジュアルすぎませんか?」と聞かれることもあるけれど、シワシワのシャツやダボダボのシルエット、ポリエステル素材の野暮ったいシャツを着るよりよっぽどさまになるし、採用してくれたお客様は皆一様に「このシャツ最高です」って喜んでくれてる。

 台襟は低めに、レギュラーカラーとセミワイドカラーの中間の小襟だからプレーンノットにもボウタイにも、そしてノータイにも上手くはまる(ノータイの時にも第一ボタンは留めると上品だよね)。パンツの外に出して着ることは想定せずに着丈は長めにとってパンツインしても乱れにくいように。アームと身頃は野暮ったさが無いように思い切ってシェイプ。動きにくくないかって?それよりも美しさを追いかけたい。見た目が美しいと立ち居振る舞いも美しくなっちゃうんだから。

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