男は黙ってグレースーツ

 ユニフォームだから毎日同じものを着るのは当たり前なんだけど、その日の気分でアレンジできたらスタッフは絶対嬉しいと思う。スーツは大体ひとり2着支給されることが多いから、僕たちは「せっかくの2着なら、グレーの色違いのスーツを1着づつ作りましょうよ」って提案してる。ミディアムグレーとチャコールグレーのスーツがあれば4通り、何だったらネイビーのジャケットも作ってもらうと最大6通りの着こなしができちゃう。これがネイビーの色違いだったり柄物の色違いだとだめなんだけど、そこはグレーがどれだけ優秀かっていうのを証明できるところ。グレーだけは色違いで上下を合わせてもさまになってかっこいい。ジャケパンスタイルってネイビーのジャケットにグレーのパンツが王道だけど、グレーの色違いコーディネイトもかなりいい。「ほんとに大丈夫?」って思うかもしれないけど、見慣れてないだけで色のバランスで考えるとグレーのグラデーションってすごく自然で上品。絶対に間違いないコーディネイト。

 ユニックスのスーツは元々ジャケパンスタイルも想定して作っているからジャケットはセミアンコンのパッチポケット仕立てでとても軽やか。だからジャケットを他のパンツと合わせても「あの人のジャケパンスタイルって、スーツのジャケット着ちゃってるんじゃない?」って言われない。袖丈は気持ち短めに、第2ボタンを留めたときに両脇が軽くプレッシャーを感じるくらいのサイズを選んでほしい。スラックスも履いた時に横から見ると綺麗なS字を描く、美脚シルエットの細身仕上げ。1クッションいれずに是非くるぶし丈の4,5㎝ダブル幅で着こなしてほしい。

 支給されたものをただ着るんじゃなくて、自分で工夫して着るって創造的で紳士的。そういうメンバーの集まるチームって業績もうまくいってることが多いよね。

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