動きやすい

クリニックやサロンでは、施術の際に身体を大きく動かすことがあります。伸縮性がなく、窮屈な制服だと動きが悪くなり、お客様に違和感を与えてしまう可能性があるため注意が必要です。伸縮性があり、ストレスなく身体を動かせる制服を選ぶようにしましょう。

汗をかきにくく、耐久性が高い

施術で動くことが多いと、想像以上に汗をかくことがあります。大量の汗は不潔な印象を与えるので、通気性の良い制服を選び、汗をかきにくい状態を作ることも意識しておきたい点です。また、汗をかいた後の制服は頻繁に洗う必要があるため、耐久性も重要です。

着用する人が美しく見えるフォルム

「綺麗になりたい」という思いから美容クリニックやエステサロンを訪れる方が多いはずです。店舗にいる人が美しくないと、その後の施術に不安を感じる人は少なくありません。そのため、着用する人が美しく見えるフォルムであることも大切です。

例えば、ダイエットを目的としたクリニックやサロンの場合は、メリハリのある体型に見える制服を取り入れると好印象を与えやすくなります。業務内容や「与えたい印象」によって制服を選びましょう。

店舗の雰囲気にフィットしている

店舗の内観や外観、ターゲットとする客層に合わせてデザインを決めることもポイントです。店舗の雰囲気とかけ離れた制服だと、お客様に統一感のない印象を与えてしまいます。高級感を大切にしたい場合は、制服のカラートーンを下げ、落ち着いた雰囲気を演出するのが基本です。若い客層をターゲットにしている場合は、キュート系のデザインが適しています。

機能性はもちろん、デザイン性も重視したうえで制服を選ぶようにしてみてください。

チュニック

長めのトップスとパンツを合わせて着用するタイプの制服です。アクティブに動けることに加えて、くびれが引き立つデザインが多く、フェミニンな印象を与えられます。生地には適度な厚みがあり、下着が透けて見える心配をせずに済むのも嬉しいポイントです。

人気のタイプなので、色やデザインの幅が広く、好みに合わせて選ぶことができます。シックで落ち着いたものから可愛らしさを感じさせるものまで、お店の雰囲気にぴったりな制服を取り入れたい場合に最適です。

ワンピース

美容医療やエステサロンでよく見られるタイプのデザインです。フェミニンな雰囲気で、清潔感もあるところが人気の理由として挙げられます。ワンピースだと大きく動きにくいと思うことも多いですが、クリニック・サロン用に作られたものは高い機能性を備えており、身体の動きを邪魔することはないでしょう。丈の短さが気になる場合は、膝下の丈を選ぶと安心です。

襟が付いている場合はスタイリッシュな印象に、襟が付いていない場合は親しみやすい印象、といったように襟の違いによってお客様に与える印象が変わります。襟だけでなくポケットやファスナーの位置によっても使い勝手は変わるため、細かな部分までこだわってみてください。

カットソー

首回りがすっきりと見えるカットソーは、清潔感をアピールしたいときに最適です。動きやすく、通気性や耐久性などの機能性を備えたものが多いため、施術シーンが多い人に好まれます。デザインがシンプル過ぎると味気ない印象を与える可能性があるため、襟・袖のデザインや生地にこだわって上品さを出すのがポイントです。