コックコートやエプロンなど、飲食店での制服・ユニフォーム選びでは、作業効率や安心感が大切なポイントです。
特にコックコートは火を使う厨房で使用されるため、耐火性や脱ぎやすさが重視されます。
一方エプロンは、フロアスタッフが着用することも多く、素材の機能性だけでなく見た目も重要です。
こちらでは、飲食店向け制服・ユニフォームをご検討されている方に向けて、耐火性と動きやすさがユニフォーム選びに重要な理由と、業務用・家庭用エプロンの違いについてご紹介します。
飲食店のユニフォームを選ぶ際、厨房で使用するコックコートは耐火性が重要です。
コックコートは調理用の作業服として開発されたもので、機能性の中では最も耐火性を重要視して作られています。
近年では、耐火性に加えてデザイン性・通気性も兼ね備えたコックコートも増えてきています。
特に中華料理店などの火力の強い厨房で使うコックコートを選ぶ際は、耐火性・耐熱性に注目しましょう。
綿・ポリエステルの2種類は、コックコートの生地によく用いられます。
耐火性がより高いのは綿です。
燃えないわけではありませんが、綿は火がついても燃えにくい性質を持っています。
耐火性にこだわるなら綿100%のコックコートを選びましょう。
万が一、コックコートに火が燃え移っても、すぐに脱げば火傷を防げます。
着脱しやすいボタンとして、組紐ボタンやくるみボタンが挙げられます。
調理のために動き回る厨房では、動きやすいかどうかも重要です。
肌にまとわりついて動きにくいコックコートだと、作業効率もよくありません。
動きやすさを確保するために重要なのは、サイズに合ったものを選ぶことです。
サイズが大きいと、余計な動作が増えてしまいます。
また、反対に小さすぎると窮屈で腕の上げ下ろしがしにくいです。
動きやすいユニフォームを求めるなら、ストレッチ素材のコックコートを選びましょう。
伸び縮みすることを考慮して、比較的ぴったりとしたデザインで作られています。
乾燥した環境では、静電気が発生して肌にまとわりつきやすいため、静電気を抑制できる素材もおすすめです。
飲食店のユニフォームに、コックコートと並んでよく用いられているのがエプロンです。
エプロンは家庭でも使用するものですが、業務用と家庭用にはどのような違いがあるのでしょうか。それぞれの特徴を見ていきましょう。
業務用エプロンは、ハードな使用を想定して作られており、耐久性が高いのが特徴です。
耐久試験を何度も繰り返し、厳しい基準をクリアしたものが商品化されています。
素材も家庭用エプロンとは違い、機能性に特化しているポリエステルを使用していることが多いです。
また、お客様の前に出ることを意識し、汚れが目立ちにくい色で無地のものを基本としています。
業務用エプロンは、家庭用に比べてより優れた機能性を備えている点が大きな特徴です。
家庭用エプロンは、おしゃれなデザインのものが主流です。
素材もポリエステルではなく、綿素材を使用することが多いでしょう。
それほどハードな使用を想定していないので、軽くて薄手です。
調理や掃除など、普段の家事に気軽に着用できます。
エプロンには、胸当てエプロンと腰エプロンの2種類があります。
胸当てエプロンは、肩や首に紐を通して上半身から下半身までを覆うエプロンです。
一方、腰エプロンは腰から下のみを覆うタイプで、サロンエプロンともいいます。
飲食店のユニフォームとしてどちらを採用するか検討する際は、フロアやホールなのかそれとも厨房なのか、作業場によって決めるとよいでしょう。汚れやすい厨房での作業では、胸当てエプロンがおすすめです。
飲食店の中には、調理スタッフ・ホールスタッフにかかわらず、見た目がおしゃれだからという理由で、腰エプロンを採用するところもあります。
飲食店の制服・ユニフォームとして代表的なのは、コックコートとエプロンの2種類です。
火を使う厨房ではコックコート、お客様に対して料理を提供するフロアではエプロンと、使い分けている飲食店もよく見受けられます。
飲食店のジャンルや用途に合わせて、適切なユニフォームを選ぶようにしましょう。
飲食店向けのユニフォームをオーダーメイドしたい方は、UNIX TOKYOへご依頼ください。シェフ用のコックコートをはじめ、シャツタイプ・ワンピースタイプなど様々なユニフォームを提供しています。エプロンやベスト、スカーフやコルセットなども制作可能です。オリジナルユニフォームをご希望でしたら、UNIX TOKYOまでぜひご相談ください。
会社名 | UNIX TOKYO株式会社 |
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