販売員の制服は、百貨店やアパレルメーカーによって決まりがあります。
まずは店舗や企業のルールを確認し、お客様と接するときに失礼がない服装を心がけましょう。
ここでは、アパレル販売員や百貨店勤務が得意とする洋服のたたみ方や制服の保管方法、店舗で着用する洋服の購入方法についてご紹介します。
アパレル販売員は、歩くマネキンといわれることもあり、常におしゃれな服装でいなければいけないと考える方も多いでしょう。
ここではアパレル販売員がお店で着ている洋服の購入方法・制度をご紹介します。
社販は、社員販売の略称です。
実店舗を運営しているアパレルメーカーのほとんどは社販制度を導入しています。
勤務する販売員たちが、所属ブランドの商品を購入しやすいように考慮された制度です。
割引率はメーカーや店舗によって異なりますが、正規価格の60~70%引きで設定しているところが多いようです。
正社員かアルバイトかといった、雇用形態によって割引率を調整していることもあります。
社販の定義もメーカーや店舗によって異なりますが、基本的には在庫量が多い商品やお店で販売強化しているアイテムの購入を前提としているので、どれでも好みのものを社販で購入できるというわけではありません。
各ブランドで量産した洋服や売り込みたいアイテムを制服としてお店のスタッフに支給するという方法です。
支給される回数やタイミングはメーカーや店舗によって異なりますが、春・夏・秋・冬の4シーズンで各1~2回としているケースが多く見受けられます。
ただし、貸与服を着用する期間は、同一商品が店頭で販売されている期間だけとされ、商品が完売したタイミングで着用ができなくなることが多いです。
貸与服はあくまでも借りている商品なので、基本的にはお店の中だけでしか着用できません。
ユニフォーム制度は、メーカーや店舗で用意されている制服を着用するため自己負担はありません。
雑貨店やアクセサリーショップといった、洋服を販売していない店舗で導入されていることが多い制度です。
百貨店勤務の販売員は、大きく2つの種類に分かれます。
百貨店が直接雇用をしている販売員に関しては、多くの場合、百貨店が定めているルールに沿った服装をしなければなりません。
出店している店舗が雇用している販売員の場合は、基本的には同じルールに則った服装をしますが、ブランドイメージやシーズンテーマによっては、華やかな服装をOKとするケースもあります。
とはいえ、忘れてはいけないのが清潔感です。
接客業ですので、シミや汚れ、しわやニオイにも十分気をつけましょう。
特にニオイについてはクレームにつながるケースが多いので注意が必要です。
タバコ臭やランチ臭は自分で気づかないこともあります。
出勤時やランチ・休憩を終えたときなど、こまめにチェックしてください。
アパレル販売員は、お店の商品を短時間できれいにたたむ能力が問われます。
素早くきれいなたたみ方を見ていきましょう。
シャツをたたむときには、服の折り目に注意します。
肩から裾にかけてのラインと腹部の横ラインに注目しましょう。
いずれも出荷時にできるたたみ癖が多いですが、シャツをたたむときはラインを活用します。
線に沿って折りたたむと、きれいに仕上がります。
肩口から縦に走るラインを指でつかみ、シャツを釣るように持つと線が入っているとおりに曲がります。
そのまま袖をたたみ、腹部に入っているラインに沿って折れば完成です。
上着はシャツとは違い、ラインが入っていません。
お店ではたたんだものを積み重ねて陳列することが多いため、重ねると不揃いになってしまいます。
たたみ方はシャツと同じですが、サイズによって折る場所を調節しながら、重ねたときに幅が揃うように調整してください。
パンツはたたみ方がとても簡単です。
センターラインのファスナーを中心にして、縦に折り曲げます。両足をきれいに揃えて三つ折りもしくは四つ折りにしましょう。
販売員として、身だしなみはとても重要です。
ここでは制服をきれいに着こなすための保管方法をご紹介します。
長期間制服を保管するときは、必ずクリーニングに出しましょう。
一見汚れていないように見える制服でも、汗や皮脂がついています。
そのまま保管しておくとシミになるおそれがあります。
クリーニングに出したあとは、ビニール袋に入れたままにしておくと湿気がこもりますので、袋を外してから保管してください。
湿気が溜まりやすい場所に制服を保管すると、カビが生えやすいです。
カビは乾燥を嫌うので、汚れをしっかりと落としてから風通しのよい場所に保管してください。
乾燥した場所がない場合は、除湿剤や乾燥剤を使用しましょう。
アパレルや百貨店勤務だとお客様と接する時間も多く、自らがおしゃれでいなければいけないと必要以上に意識してしまうでしょう。
無理におしゃれを意識する必要はありません。店舗や百貨店の多くは、服装にもルールが定められています。
まずはルールに従うことを第一に、お客様の前に立っても失礼がないように清潔感のある身だしなみを心がけましょう。
UNIX TOKYOでは、アパレルや百貨店の販売員向けの制服を制作しています。決してカタログに並んでいるような月並みなデザインのものではありません。こだわりを詰め込んだオリジナルデザインの制服です。販売員向けの制服を新調したいとお考えの方は、お気軽にUNIX TOKYOまでご相談ください。
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