きっかけは、
偶然でした。
I met Chisako Takashima when
I used a restaurant of a group company.
高嶋さんの目に留まった、
あるレストランのユニフォーム。
デザインだけではなく、
その着心地も気に入ってくださいました。
この出会いをきっかけに、
高嶋さんが運営される
ヴァイオリン教室のユニフォーム制作を
お手伝いすることになりました。
ヴァイオリンを愛する高嶋さんのこの教室は、
子どもたちにヴァイオリンを
もっと身近に感じてほしいという
想いが詰まっています。
ブランドコンセプトを
体現するユニフォームを作っています。
「人はその制服の通りの人間になる」
ナポレオン・ボナパルトの言うように、
ユニフォームは、人そのものを
表現しているのかもしれません。
つまり、企業に所属する以上、
その人が着るユニフォームは
企業イメージの表現者になるのです。
"子供たちに明るい気持ちで
ヴァイオリンのレッスンを受けてほしい。
そして、先生の姿に憧れを
抱いてくれるような制服を。"
ユニフォームを企画するにあたり、
高嶋様から寄せられたご要望です。
こちらに、スタッフの
みなさまが扱いやすい機能を添えて
musicoのユニフォームが完成しました。
子供たちからも
「私も着てみたい!」という
声が上がるブラウスです。
先生を務められる12人のヴァイオリニストを連想させるべくカラフルなリボンでウエストマークしたデザインをご提案しました。
可憐さを演出するペプラムデザインを活かしながら、着用時の快適性と洗濯などの運用のしやすさも叶える生地を採用。コンパクトな襟付きで、フォーマルな印象を与えます。
青山グランドホテルという
素敵なホテルでランチをしていたら、
店員さんの洋服がすごく可愛かったんです。
「それは制服なんですか?」って話しかけると、
「そうなんです」って言われて。
どこで作られてるんだろうと探したら、
UNIX TOKYOで作られてる
ということが分かりました。
ムジコ音楽教室でも
制服を作りたいという
話になりお願いしました。
講師をする12人の
ヴァイオリニストのメンバーや
先生たちと話をして、
夏用と冬用に
半袖と長袖が欲しいよねということ。
そして先生は
どうしても怖いイメージがあるので、
なるべく払拭できるよう
カラーのベルトをしたら、
「ピンクの先生」や
「青い先生」というように
子供たちに親しんでもらえる
のではないかと思いました。
最近はお母さんも
スタイリッシュな方が多いので、
保護者からも
「素敵ね」と思われるような
制服を作ってもらえて感謝しています。