UNIX TOKYO - OUR BASIC

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  • 20,Jun,2016

リバイタラッシュ

朝がめっぽう弱い私にとって、朝の準備の大半を占めるメイク時間をいかに短縮するか、というとこから始まったまつ毛の育毛。それ以前は、まつ毛エクステを施していたが、扱いが雑な私には向いておらず断念。そんな時に出会ったのが、リバイタラッシュだった。今はメディアに取り上げられ、サロン等でも扱いがあるが、その当時はまだ無く試すのに勇気がいった。でも、そんな心配は使い初めて直ぐ消え去った。みるみるうちに、まつ毛にハリが出て濃くなり、まるでエクステを施しているかのような長さまでになっていった。うっかり瞼に付けてしまうと、そこから産毛がうまれるほどの効き目である。実はこのリバイタラッシュ、がん治療により細く薄くなってしまった妻のまつ毛のために、夫であり医師のマイケル・ブリンケンフォーフが開発したものだそう。1人の女性のために作られたモノが、世の中の女性を喜ばす商品になっていると思うととても感慨深い。そして私もその1人であり、これからも私の心の奥に根付き続け、使い続けるであろう。

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  • 08,Jun,2016

Aesopのマラケッシュインテンス

彼女からの一筆箋には"あなたは(あんた)は何もわかってない"と怒りの思いが記され、読み終えた直後微かに嗅ぎ慣れたANNA SUIのオードトワレの香りが鼻をかすめた。とかっこよさげに書いてみたが、自分から別れを告げたにもかかわらずその香りが忘れられず、もう一度やり直そうと掛け合ったけど見事に振られたというのが、香りにまつわる僕の初めての思い出だ。いつかこの香りはあの人だと思い出されるような香りに出会いたいと思っていたが、就職先がレストランとウェディングを生業とするところだったので香りは控えようということになった。それに、何かの本で何も付けないほうが汗に含まれるフェロモンでモテるとも聞いたことがある。そう信じ込んで香りへの想いはしまいこんでいたのだが、洋服の仕事をするようになり造形を深めるとやはり香りも洋服のように個性であり、身にまとうべきものだと思うようになった。香りには好みがあるし、男性が香りを身につけることをポジティブに捉えない人も多くいるのは実感しているのだけれど、この歳になってくると人にどう思われるということよりも自分がどうありたいかを優先するようになるので、香りに目覚めるにはいい頃合いだったのかもしれない。僕が出会ったイソップのマラケシュはトップは女性らしくカシスを連想させるのだけど、ラストは男性らしいサンダルウッドがじんわりと残る。洋服は毎日変えるけど、香りは変わらない。まるでユニフォームのようにその人の有り様を表現してくれる。この香りがいつどこで人に影響を与えるかわからないけれど、できれば良い思い出とともに香りも記憶されることを願うばかりである。

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  • 06,Jun,2016

NIKEのAIR RIFT

最近実家に帰省した際、ある写真を見て衝撃的な出来事があった... 日本の"足袋"を彷彿とさせるスニーカーとサンダルを融合させたような独特なデザインを持つ「NIKE」の名作"AIR RIFT(エア リフト)"。ケニアのリフト・バレー州を名前に冠する本モデルは、裸足で走るケニアの長距離ランナーから着想を得てデザインされており、足のより自然な動きを促すフットウェアの領域へと進出した記念碑的1足と言っても過言ではない。スニーカーブームの真っただ中とも言える1996年にリリースされた当時も、高いフィット感と独特なソール、そして特徴的なスタイルで話題を呼び、大々的なプロモーションを行わなかったにも関わらず多くの消費者を魅了した。もちろん、その輝きは20年近く時を経た現在でも失われておらず、当時を知る人はもちろん"エア リフト"を知らない若い世代もぜひとも手に取り、足に履き、この魅力を実感してもらいたい。そんな私も、昨年の復刻版に"初めて"エアリフトを履いてから、様々なパンツに合う万能さに虜になっている... 話は冒頭へ戻り。帰省時に、幼い頃のアルバムを見ていた際、目に留まった写真があった。筆者が中学一年生時の、自身が写った一枚の写真。洋服は、まぁスポーツマンだった当時らしく上下ジャージだったが、そんなスタイルの足元には"エア リフト"を履いていたのだった。記憶が全く無く、親に聞いてみたところ、「今までの靴で一番カッコいい‼」と言って、ボロボロになるまで履いていたそう。曲がりなりにも服の仕事をさせて頂いており、様々なスタイルを学んでいるものの、自分の好みは変わらないものだなと感じた出来事だった。そう、昨年履いたエアリフトは、"初めて"ではなく、"二足目"だったのだ。

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  • 20,May,2016

金鳥の蚊取り線香

日本の夏。花火・祭り・海水浴・プール・浴衣・蛍・スイカ・・・数え上がればキリがないが、忘れてはいけない、金鳥の蚊取り線香。マンション暮らしが長いせいで、近年中々使用する機会が減っていたのだけれど、この前祖母の家で久しぶりにこれを見かけて、なんだか懐かしい気持ちになった。小さい頃、外で遊ぶ時やBBQする時、必ずと言っていいほど炊いてあった金鳥の蚊取り線香。昔はこの匂いが嫌いで逃げ回っていたのに、大人になった今、この匂いを嗅ぐとなんだかほっと、懐かしい気持ちになる。成分は安心安全、虫の殺虫効果はあるのに、人間には無害。超音波式の便利な蚊取り線香が出ているにも関わらず、今もなお小さい子を持つ親御様からも絶大な指示を得ているそう。そんな金鳥の蚊取り線香、色々調べているうちに、未来技術遺産に登録されていると知って驚いた。また、何の気なしに見ていたあの渦巻きも、当時機械のネジが緩むということで犬猿されていた左巻きを採用し、蚊取り線香と言えば右巻き!が主流だった時代に他社と差別化を図ったそうだ。"思いつきそうで思いつかない"この発想こそ、100年以上続くロングセラーの秘密だった。キンチョ―の夏。日本の夏。

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  • 18,May,2016

シュウエムラのクレンジンング

90年代も終わりのころ、一世を風靡したシュウエムラのクレンジング。そのころ、まだ化粧とは無縁だった私だが、多くの雑誌に取り上げられていたと記憶している。最近、ひょんなことがきっかけで、シュウエムラのクレンジングに再注目したのだったが...ブランドの信念や拘りはずっと変わっておらず、その中で進化し続けている姿勢が見て取られ、好印象をもった。クレンジングにしては高い値段設定だったが、化粧水とクリームを足しても千円のプチプライスのモノを使ってるし...と思い購入。それから使い続けるうちに自分の肌が好きになり、自信を持たせてくれた。そして手放せなくなり、私のベーシックに仲間入りしたのだった。そもそも、ベーシックになり得る本質って何だろう。きっとそれは、どんなモノに対しても「単純にすき」という感情に加え、「使用者の持ち味を引き出して、際立たせてくれる要素を持っていること」ではないだろうか。今回の商品を通して、そう思わずにわいられない。

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  • 06,May,2016

THE LAUNDRESSのファブリックケアアイテム

『THE LAUNDRESS(ザ・ランドレス)』は2004年3月、ニューヨークでスタートしたファブリックケアのスペシャリティブランド。ドライクリーニングを使用せず大切な服を自分で洗い、ケアすることをテーマにスタイリッシュで環境にも配慮されたファブリックケアアイテムを展開。日常の洗濯に使用するベーシックな洗剤や柔軟仕上げ剤はもちろんのこと、白い衣類用、濃い色の衣類用、ベビー用ファブリックに特化した汚れに強い洗剤やデニム専用洗剤、本来ドライクリーニングでしか洗うことのできなかったウール&カシミアなどデリケートな素材に特化した洗剤など、素材に合わせてこだわった製品がラインナップされている。また、全てのアイテムは石油系原料を廃して植物性原料のみを使用おり、お洗濯後の排水は99%生分解され自然に還る。いわば、私たちの暮らす地球や動物たちに優しいものづくりを行っている。自宅でも使用しているが、出張の多い私は、機内にも持ち込める"トラベラーズキット"も愛用している。人間が健康の為に食事・栄養を気を付けるように、大切な洋服の為に生地・素材に合った洋服が喜ぶ洗剤を。

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  • 25,Apr,2016

AROMATHERAPY ASSOCIATESのバスオイル

バスグッズ。私がこだわっているアイテムの1つ。そんなバスグッズの中でも今回はバスオイルをご紹介。(なんだか最近オイルの記事が多いが、乾燥肌な私には欠かすことのできないアイテムなので、暖かく見守ってほしい。)アロマが好きな方はご存知かもしれないが、アロマテラピーアソシエイツのバスオイルはすごい。バスオイルと聞くと、湯船に油が浮くのが気持ち悪い。とかお風呂掃除が大変。とか、マイナスの意見も耳にするが、そんな心配をする前に、一度使ってほしい。アロマセラピーアソシエイツの品質の確かさは、原料へのこだわりから生まれている。最も香り高く、また同時に繊細でもある原品種の芳香植物だけを、選ばれた地域の栽培者との共同作業で大切に育てており、 化学除草剤や農薬は一切使用しない。これだけで製品への強い拘り、品質の高さが伺えると思うが、一度使用すると、その心地よさが忘れられずについもう一度、そして毎日使いたくなる。香りの持ちもよく、保湿効果も抜群。これを入れて入浴した時としてない時とでは睡眠の質も全然違う。ぜひ、騙されたと思って一度使ってほしい、究極のバスオイル。(個人的にはLight reluxがおすすめ。色んな香りがあるので、自分だけのお気に入りを見つけて欲しい。)

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  • 21,Apr,2016

ヘレンカミンスキーのハット

ヘレンカミンスキー。なかなか聞き慣れない名前だが、オーストラリア発送の帽子ブランドである。日本の10倍と言われるオーストラリアの強い紫外線から子どもたちを守るために帽子を作ったことがブランドスタートのきっかけ。帽子を被る対象が子どもだったこともあり、天然素材に拘って作られている。その素材というのが、ラフィアという椰子の若い葉っぱ。そして、これを採るときも木に新しい芽が生まれるような方法がとられており、自然を壊さないよう配慮がなされている。肝心な被り心地はというと、良くないわけがない。ラフィア素材ゆえにとても通気性がよい。誰もが経験したことがあるあの帽子特有の蒸れは、ヘレンカミンスキーに限っては一切起こらない。これからの季節、もし、どこかでこの帽子と出会ったら1度手に取ってほしい。

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  • 08,Apr,2016

KERASTASEのヘアオイル

学生の頃から、髪型を変えるのが好きだった。ロングヘアからいきなりショートにしたり、ヘアカラーをしょっちゅう変えたり。時にはレゲエアーティストの人の様なボリュームパーマをかけたり、ブリーチを何度もしたり。そんなことをしていたので、もちろん髪の毛は傷む。そこで人一倍気を遣っていたヘアケア。サロン専売のシャンプー・トリートメントはもちろん。とにかく気になる新製品を見つけると試していたあの頃。ヘアスタイルもヘアカラーも落ち着いた今ではあの頃までこだわってはいないがそれなりに気を使っているつもりの筆者が今回おすすめしたいのが、KERASTASEのヘアオイル。今まで試したヘアケア製品の数は果てしないが、いつも気が付くとこのKERASTASEに戻ってくる。当時の苛め抜いた髪の毛も、ノーマルな今の髪の毛も、決して差別することなく労わってくれるこのオイル。これからも私は他の新商品に浮気する事があるんだろうけど、帰ってくる場所はきっとここなんだと思う。

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  • 07,Apr,2016

HOUSE Filmelangeの下着

お母さん(オカン)が買ってくるものの一つ下着。例に漏れず僕も中学生にあがる迄はお母さんが買ってきたのを覚えている。低学年まではBVDのブリーフ、高学年でトランクスなる風通しの良すぎる型を先輩から学習し、お母さんにリクエストしたものである。中学にあがる頃には下着を自分で買うのだけれど、初めて買う時はどきどきした。自分がレジに並んだ瞬間に店員さんがお兄さんからお姉さんに変わったりしたときは、一旦レジから外れてメッシュベルトを迷うフリをしたり。そんな下着列伝は男子それぞれにあるものだけれど、高校、大学、社会人となんとなくそれとなく下着を選び、履き、洗い、また選んでいたように思う。内に秘めるものよりも表面の見栄えにとにかく注意を払っていたのだけれど、この仕事を始めて服の着心地という尽きない問題を考えるようになると、考えれば考えるほど下着は大事と思うようになった。Filmelangeの下着に出会うまで約3年、CKに手を出そうとしては消費された感に今更と悩み、アルマーニに手を出そうとしては"服持ってないし"と誰も気にしないことに苛まれ、"やっぱユニクロでいいんじゃない?"と妥協の波に押し流されそうになった。素材、カラー、パターンその3要素が一体となり僕を優しく包み込むFilmelange。小学生の時に出会いたかったと心から思う僕のベーシック。

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  • 05,Apr,2016

SEESEEの一輪挿し

伝統工芸の"静岡挽物"と"今"を融合させたアイテムを発信する"SEE SEE"。機械による大量生産が主流となっている現在に、手挽き技術である"静岡挽物"を用いた『SEE SEE』の一輪挿しは、ハンドクラフトならではの温かみとオリジナリティ溢れるデザインが魅力。一点一点違う木目の表情を最大限に生かすデザインもこのブランドならではのこだわり。ヴィンテージボードで多く目にするような重厚感のあるフォルムは、部屋に心地よいアクセントを加えてくれる。登場して間もないブランドながら、人気セレクトショップでの取り扱いや、『蔦屋書店DAIKANYAMA』でポップアップスペースを展開するなど、感度の高い人から人気を集めている。"伝統"と"今"の融合は、ユニフォームのデザインを考える時の感覚に非常によく似ている。"スタンダード"過ぎると面白みがなく、"今"過ぎると次の年には見栄えがなくなる。"伝統"と"今"と"クライアント様の色"を、最も魅力的に融合させていきたい。

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  • 28,Mar,2016

FILTのネットバック

沢山のモノが入れれて、見た目以上の収納力を発揮してくれるFILTのネットバックは、キッチンでミカンやら玉ねぎやらをまとめてくれるのに役立っている。重量感のあるモノを入れても、そう簡単に切れたりしない。そんなFILTのルーツはフランスのカーンという街。この街で1860年に誕生し、もともとは漁師さんをターゲットに魚を捕える網などを作っていたとか。なるほど、それを考えると強度が高いのも納得できる。その漁師網に取っ手を付けたものが今のバックの原型となり、本土フランスでショッピングバックとして市井の人びとから愛されるようになった。見た目もコストパフォーマンスも良いFILT。キッチンだけに留めておくのは勿体ない気がするので、これからのレジャーに活躍させたいと思っている。

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UNIX TOKYO - COLUMN

中室太輔の「ユニフォームって」

中室 太輔

1981年生まれ / 東京都出身
(株)ベイクルーズ内メンズブランド「edifice」にて販売職、プレスを経て、同社退社後2008年に国内外のファッションブランド、スポーツブランドを中心にPR、プロモーションを手掛ける「muroffice Promot ion Planning」を設立し、代表兼ディレクターを務める。

珍事。

 「ピンストライプのユニフォームの重さというのは野球を経験した者にしかわからない」

 これはかつて、対戦するバッターのバットをその豪速球でしびれさせたことから“クラゲ”とも呼ばれ、日本のプロ野球、そしてアメリカのメジャーリーグで活躍した故 伊良部投手がニューヨークヤンキースの入団記者会見で放った有名な言葉である。伝統のユニフォームというのはその道の人からするとやはり相当特別なものなのだろう。まあ、同氏の場合は自分の体重の方がだんだんと重くなってきていた感があるのは否めないところだが、それはさておき、これはそのユニフォームを着る側ももちろんそうかもしれないが、そのチームと対戦する側の方がむしろある種の特別な感情を抱きすぎて、見えない何かに圧倒されてしまうのも少なくないのではないだろうか。私の友人は高校時代にサッカーのインターハイで強豪 帝京高校と対戦して見事に惨敗したらしいのだが、その友人は「今思えばあの黄色いユニフォームが視界に入った試合前の練習の時点で負けていたのかもしれない」と話していたほどだ。

 高校におけるメジャースポーツのこの季節に開催される全国大会といえば、高校野球の“夏の甲子園”である。全国から各都道府県の予選を勝ち抜いた高校の球児たちが夢の舞台『甲子園』で夏の炎天下の中連日熱戦を繰り広げるわけだが、もちろん高校野球にも“甲子園常連校”と言われる強豪高校があり、そのどれもが他のチームを対戦する前から圧倒する力を持つ伝統のユニフォームである。その中に奈良県の智弁学園と和歌山県の智弁和歌山という高校がある。この二つは言わば同じ系列高校であり、両校とも言わずと知れた甲子園の常連校だ。その両校を巡って、かつてスポーツにおけるユニフォーム史に残るある珍事が甲子園で起こった。それは2002年のこと。両校ともニ回戦を勝ち上がり、三回戦でこの両校が対戦することに

なったのだが、ここからがその珍事の幕開けである。何を隠そう、この二つの高校のユニフォームは肩に入った校章と県名の刺繍以外“全く同じ”だったのだ。これは試合をしている本人たちもそうだったと思うが、見ているこちらも非常にややこしかった。全く同じユニフォームのピッチャーとバッターが対戦し、スリーアウトチェンジ後も全く同じユニフォームのピッチャーとバッターが対戦するのだ。見ている方はどっちが先攻でどっちが後攻なのか頭の中はごっちゃごちゃである。結局試合の方は7-3で智弁和歌山が勝利したのだが、試合終了後ホームベースを挟み両チームが挨拶をしてお互いがお互いを讃えるために握手したり抱き合ったりして、もう誰がどちらのチームの選手か分からなかった。負けた智弁学園の選手が勝った智弁和歌山の選手にまぎれて勝利の校歌を歌っても分からなかっただろう。いや、智弁学園の全員が智弁和歌山の方に入って勝利の校歌を歌っても「智弁和歌山ってベンチにいっぱい人が入っていたんだね」ぐらいにしかならなかったと思う。そんな珍事を起こしてしまうのも集団を象徴する『ユニフォーム』の魅力の一つなのかもしれない。

2016.07.25
ARCHIVE

PHILOSOPHY

「人はその制服の通りの人間になる」
ナポレオン・ボナパルトの言うように、ユニフォームは、人そのものを表現しているのかもしれません。
つまり、企業に所属する以上、その人が着るユニフォームは企業イメージの表現者になるのです。

顧客は、商品を見る前に人を見ています。
企画書を開く前に、商品を見る前に、出会った瞬間のその人の印象で、ほとんどのことが判断されているのです。
シワのついたシャツを着た営業マンの話が、ひどくいい加減に聞こえるように、
オーバーサイズのスーツを着たホテルマンのサービスが煩わしく感じるように、
時代遅れのワンピースを着た販売員のアドバイスが耳に入らないように。

UNIX TOKYO は、「自分のクローゼットの1軍レベルの商品しか作らない」と決めています。
「制服だから仕方がなく着ている」のではなく、「普段着で購入したい」レベルのユニフォームを作っています。
清潔感のあるユニフォームをジャストサイズで着る。
それだけで、問題の8割は解決するでしょう。
そして、その上でトレンドに敏感である必要があります。

服のちからを、ユニフォームの影響度を、過少評価してはいませんか?

自信を持って心からお勧めできる商品。
その商品を提供しているのは人なのです。

UNIX TOKYO は、ブランドコンセプトを体現するユニフォームを作っています。