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UNIX TOKYOについて

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私たちにできること

私たちにできること

ユニフォームには、
人を変えるほどの力があるのかもしれません。

例えば、新入社員が入社半年を過ぎると、
見違えるほど洗練されていく会社があります。
その制服に似合うメイクを覚え、髪型を変える。
外見と同時に意識や行動が変化していく。
どんな制服を着るかで、どんな人間になるのかが決まると言うのであれば、制服とは「どんな人間になりたいか」を体現するものでもある必要があるでしょう。

なりたい姿を制服で表現する。
企業のビジョンを制服で可視化する。
それが私達の仕事です。

(会社概要)

会社名
UNIX TOKYO株式会社
所在地
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前1丁目11-11
グリーンファンタジアビル603
google map
電話番号
03-5220-7128
代表者
代表取締役 堀 和博
設立
2014年1月
事業概要
オリジナルユニフォームの企画・制作・販売、ウェディングアイテムの企画・制作・販売

(UNIXのコト)

私たちがユニフォームを作る際に大切にしている考えや独自の取り組みについてまとめました。UNIX TOKYOの人となりをご理解いただいたいた上で、より良いユニフォームをお客様と一緒に創り上げたいと考えています。

私たちが敬愛する
デザイナー
(ディーター・ラムス)のこと。

見た目や着心地や素材はもちろん、着用した時の佇まいまで計算された制服が私たちの誇りです。ディーター・ラムスのグッド・デザインの10の原則は私たちの考えと一致します。私たちが作る制服は、革新的であり美的であり機能的です。顧客は、商品を見る前に人の印象で、そのブランドを判断します。服のちからを、ユニフォームの影響度を、過少評価してはいませんか?UNIX TOKYOはブランドコンセプトを体現するユニフォームを作っています。

1革新的

ものごとを革新していくための可能性が尽きることはない。技術の進化がつねに、革新的なデザインへの新たなチャンスを与えてくれる。しかし、革新的なデザインとは、つねに技術の革新とともに生み出されるものであり、デザインだけで完結することはない。

2実用的

人は製品を使うために買う。その製品は機能面だけでなく、心理的、美的な面においても、一定の基準を満たしていなければならない。グッド・デザインとは、不要なものを可能な限り削ぎ落とし、実用性を最も重視したものだ。

3美しい

製品は、日々それを使う人の個性、健康や暮らしの質にまで影響をおよぼすのだから、製品の実用性に美しさが加わることが欠かせない。しかしながら、ていねいに仕上げられたものだけが美しい。

4分かりやすい

グッド・デザインは、製品の構造を際立たせる。さらに、製品が語りかけてくる。そして、最も優れたデザインは、それ自身ですべてを語る。

5主張しない

ものは道具としての役割をしっかりと果たす必要がある。装飾的なオブジェでも美術品でもない。使う人の個性を発揮する余白を残すためにも、デザインはニュートラルで控えめであるべきだ。

6誠実である

グッド・デザインは、製品を実際以上に革新的だったり、強力だったり、有用に見せたりしない。見せかけだけで、消費者を操るものではない。

7ながもちする

グッド・デザインは、流行から距離を置く。そのため、古くなることもない。ファッショナブルな流行のデザインとは異なり、今日のような使い捨て社会にあっても、長く使われつづける。

8細部まで完璧

あいまいさや予測不能な要素をいっさい残してはならない。デザインをするうえでの細心さ、正確さは、消費者への誠意を示すものだ。

9環境にやさしい

デザインとは、環境保全に大きな役割を担うものだ。製品がつくられ、その役割を全うするまでの間、資源を節約し、物理的に環境を汚染せず、そして見苦しいという視覚的な汚染もしてはならない。

10純粋で簡素

「Less, but better」— より少なく、しかもより良く。それは、本質的な部分に集中するということ。それによって製品は、不要で過剰なデザインから開放される。純粋で簡素、そこに立ち返ることだ。

ディーター・ラムスとは

ディーター・ラムスは、ドイツのデザイナーであり、シンプルで機能的かつ美しいデザインを追求することで知られています。彼はブラウン社で40年以上働き、家電製品や家具などの優れたデザインを生み出しました。彼のデザイン哲学は「少ないはより良い」であり、余分な装飾を排除し、耐久性と時代を超越したデザインを重視しました。彼の影響は広範であり、多くの現代のデザイナーや企業に影響を与えています。

Creative Commons CC-BY-NC-ND 3.0

(私たちがブランディングに
貢献できる理由)

UNIX TOKYO 株式会社は、株式会社 Plan•Do•Seeのグループ会社です。私たちは創業以来、株式会社 Plan•Do•Seeのオリジナルユニフォームの全てを制作してきました。株式会社 Plan•Do•Seeの各店舗は、それぞれ独自のコンセプト・デザインを持ち、ひとつとして同じものはありません。その店舗の個性を体現するユニフォームに袖を通すことで、スタッフのモチベーションが高まり、アピアランスが洗練されていく。見た目だけでは無く、心持ちもおしゃれでかっこいい先輩を見て「あの人みたいになりたい」と思う人が集まってくる。ホテル・レストランはもちろん、採用マーケットにおける企業のブランディングに、ユニフォームが大きな影響力を持つことを、私たちは知っています。この度、新店舗オープンにあたりジェネラルマネージャーの片桐様をお招きし、対談を行いました。

私たちがブランディングに貢献できる理由

私たちはかつてユニフォーム
のユーザーでした。

私たちは、株式会社 Plan•Do•Seeの社員でした。
「ホテルのコンセプトを表現するオリジナルのユニフォームがほしい。」
当時、その願いを叶えてくれる制服の会社はありませんでした。カタログから選ぶユニフォームでにはデザインに物足りなさを覚え、アパレルブランドのおしゃれな商品を人数分購入してユニフォームにしたこともありました。しかし、それでは追加の対応ができず、長期運用できない。
「世の中にまだない。だったら自分達でやろう。」
それが、UNIX TOKYO が生まれた理由であり、私たちの原点なのです。

  • :UNIX TOKYO株式会社 代表取締役 堀 和博
  • 片桐GM:株式会社 Plan Do See 片桐ジェネラルマネージャー
私たちがブランディングに貢献できる理由

 今回の3店舗のオープンにあたり、ユニフォームに関してはほとんどをお任せいただく形で進めましたが、その仕上がりを含め、実際に導入された際のソフトイメージはいかがでしょうか?

片桐GM すごいな、ばっちりじゃん!これしかなかったよね、というぐらいによかったですね。
TOKYO NODE DININGがある45階は、アートミュージアムの要素とレストランが区切りなく隣接するという特殊なフロアで、それがどんな絵になるのか私たちはあまり想像できていませんでした。
料理や内装など今あるピースを全て共有した上での制服の提案だったのですが、実際の運用が始まるまではこれで本当にいいのかなと思っていたくらいで、ピンときていませんでした。ジャケットの丈も短くしたり長いものに戻したり色々とリクエストを繰り返しましたよね。僕たちは運用してみて初めてバッチリだと思ったけれども、堀さんは最初からこの絵が見えていたのだと思うと、すごいなと感じています。

  • :UNIX TOKYO株式会社 代表取締役 堀 和博
  • 片桐GM:株式会社 Plan Do See 片桐ジェネラルマネージャー
私たちがブランディングに貢献できる理由

 今回の3店舗のオープンにあたり、ユニフォームに関してはほとんどをお任せいただく形で進めましたが、その仕上がりを含め、実際に導入された際のソフトイメージはいかがでしょうか?

片桐GM すごいな、ばっちりじゃん!これしかなかったよね、というぐらいによかったですね。
TOKYO NODE DININGがある45階は、アートミュージアムの要素とレストランが区切りなく隣接するという特殊なフロアで、それがどんな絵になるのか私たちはあまり想像できていませんでした。
料理や内装など今あるピースを全て共有した上での制服の提案だったのですが、実際の運用が始まるまではこれで本当にいいのかなと思っていたくらいで、ピンときていませんでした。ジャケットの丈も短くしたり長いものに戻したり色々とリクエストを繰り返しましたよね。僕たちは運用してみて初めてバッチリだと思ったけれども、堀さんは最初からこの絵が見えていたのだと思うと、すごいなと感じています。

 ありがとうございます。これまでの Plan・Do・Seeは建物をリノベーションしているということもあり、ユニフォームはクラシックなスタイルを提案することが多かったです。ですが今回は新しいシチュエーションとなるので、デザインも含めて一度振り切った方がいいのかなと思っていました。新店舗のコンセプトや用途に見合うようにするにはとソートをかけてこのデザインが生まれました。本当はもっと体にフィットして、ジャケットの着丈が短いものの方が動きやすくて良いと思っています。ですが、見た目の格好良さと機能性のバランスを両立する意味では、確実にこのデザインで良かったと思っています。

片桐GM そうですね。これまでの付き合いで信頼しているので、今回もとても満足しています。 ただ格好良いものやおしゃれなもの作るっていうだけじゃなくて、我々がレストランサービスをするオペレーションを見越した機能性や、クリーニングコストをカットできる生地とデザイン、環境に配慮していることなど、ビジネス観点でも色々な側面を全部成り立たせたいという意味で、理解して提案していただけることがとてもやりやすいです。

 我々が元PDS、そして制服を着る側だったという経験が大いに生きていますね。嬉しいことに、「このレストランの制服が素敵だったので依頼したい」と問い合わせていただくがことが増えました。

片桐GM 私も現場レベルですが、ユニフォームに対しお褒めの言葉をたくさんもらいます。お客様からはもちろん、様々なユニフォームを見てきている社内スタッフが皆、まずユニフォームのことを評価してくれて。今までにないテイストだからなのかとても褒めてもらいます。

 次の質問に移りますがが、ユニフォームは、売り上げに直接貢献することはないとは思いますが、ブランディングを醸成するものの要素の1つだと考えています。例えば内装、料理、繰り広げられるコミュニケーションなどと並ぶ重要なファクターではないかと。ですので、私たちは常々、制服でお客様のブランディングにどこまで貢献できるかということを考えています。間接的に、採用含めブランディングへの貢献についてどのように感じられていますか。

片桐GM ブランディングという言葉は広義なので難しいのですが、作る前にバラバラのピースが1個でも外れていると、多分成り立たないはずですよね。結果的にすべてうまくはまって、採用はもちろんブランディングに影響すると思っているので、ユニフォームの重要度は高いと思いますね。高校生や大学生が制服の可愛い学校に行きたがること一緒で、学生や若者も働くなら素敵な制服を着たいって思うと思いますからね。

 ちなみにここで働くことを志望される方は、Plan・Do・Seeのレストランだと知って応募されるのですか。 もしくは、Plan・Do・See とは知らず飲食店で働きたいという方が多いのでしょうか。

片桐GM 両方ありますね。今回の採用では、SNS広告と飲食店に特化した媒体が一番ヒットしました。専門性の高い方は飲食店に特化した媒体からの応募が多いのですが、我々にマッチすると意味ではやはりSNS広告の方が結果を出せたと感じています。色々なパターンを試す中で、スタッフのビジュアルを使った広告からの応募が一番多かったです。人が与える影響の大きさを感じましたし、社風を反映させ、「憧れ」を抱かせることができるため、ブランディングに直結する重要な要素と言えますね。

 ありがとうございます。片桐さんは20年ほどPDSに勤務されていますが、入社当初は見た目に気を遣うこと、おしゃれでいることをとても大切にする社風だったと思うのですが、現在ではその考え方に変化を感じられていますか?

片桐GM 入社当時は、野田もあえて言葉に出して「見た目は大切だ」と言っており、おしゃれであることを大切にする文化を作ってきたところはした。それが20年かけて、あえて言葉にしなくても自然とおしゃれをすることが好きな人たちが集まるようになったのは大きな変化ですよね。世の中の感度が上がっていることやSNSの影響もあるかと思いますが、おしゃれに対して皆、敏感になっています。それでも引き続き「常にミーハーであれ」と、野田から言われ続けています。

私たちがブランディングに貢献できる理由

 感度が上がったということは確かにずいぶんと影響していますね。ですが、Plan・Do・Seeでは、おしゃれをする、外見を整えるということに連動して、心のあり方も整える、心もおしゃれである、そんな考え方が社内の根底にあるのではないかと思います。そのような意識はありますか?

片桐GM それはあると思いますよ。見た目と心は強く関わっているのではないでしょうか。

 業界の中でもスタッフのアピアランスに対するレギュレーションが高いと感じているのですが、見た目を重視しているということの現れでしょうか。

片桐GM そうですね、スタッフのアピアランスについても、お客様が見て気持ちが良いと感じていただけるかという点を基準にしています。他社に比べると随分緩いところもありますが、どのようなお客様にも不快感を与えず、気持ち良く過ごしていただけるようなアピアランスルールを設けています。そして、常に礼儀正しく、品良くということも徹底しています。おしゃれであるというのは、見た目だけではなく心のあり様にも繋がっていると思っています。

 見た目も心も整うことが品の良さに繋がっていくということですね?

片桐GM そうです、見た目も心のあり様も言葉遣いも全てが整ってはじめて、品良く感じの良いサービスとなるのです。品が良さはすぐに身に付くものではないのですが、20年前に比べると随分と変化がありましたね。以前はおしゃれではありましたがそこにとがりがあって、それをよしとするようなところがありました。おしゃれであることと品の良さのバランスが取れていないと言いますか。現在は採用目線の変化の影響もあるのかもしれませんが、元々品の良さを備えているスタッフが多いように思います。

 業務中でなくても、スタッフそれぞれがいつでも優しくきちんとしていて美しいというあり方は、ずば抜けて良いと私たちも感じます。例えばバックヤードや休憩中であってもとても気持ちが良い対応を受けます。

片桐GM それは野田の影響も大きいですよね。いつもスタッフに向けて、お客様以外、例えば掃除の方やパートナーの方にもとにかくすれ違ったら挨拶をしようと、共有されています。昔、タイのオリエンタルホテルは、川向かいのにあるスパまで船で行き来していて、同じく川向かいにあるレストランのキッチンスタッフと一緒に乗船するということがよくありました。その際、たとえ仕事終わりであっても輝かしい笑顔で挨拶される、と。このエピソードはずっと語り継がれているくらいで、会社の中で挨拶の文化は非常に重要視されています。

 意識的に作り上げてきた習慣はやがて社内の文化になる。よい文化が作られることでどんどん空気が良くなる。そこには人が集まり、人が人を呼び、採用、会社の見え方に大きな影響を与えていく。まさにブランディングが醸成のロールモデルとも言えますね。これらもPlan・Do・Seeらしさを損なわないようユニフォームでブランディングをもサポートしていきます。

私たちがブランディングに貢献できる理由

Plan Do See について

「日本のおもてなしを世界中の人々へ」をミッションに、ホテル、レストラン、ウェディング事業を国内外に展開。任天堂旧本社社屋と建築家・安藤忠雄氏設計監修の新建築が融合したホテル「丸福樓(京都市)」、青山ベルコモンズ跡地に生まれたホテル「THE AOYAMA GRAND HOTEL(東京青山)」、「ORIENTAL HOTEL(神戸市)」、「Southwest Grand Hotel(那覇市)」など、その地域の特性を活かし、街の価値を上げ、関わる人すべてが誇りを持てるような心地よい空間を作り進化させ続けることを目指している。24卒就職人気企業ランキング10位、Great Place to Work では10年連続TOP5にノミネートされ、2020年から殿堂入りを果たすなど、社外からも高い評価を得ています。

片桐 輝明 様

2003年、THE HANEZAWA GARDENからキャリアをスタート。ダイニング、レストランマネージャー、ホテル店舗のゼネラルマネジャーを務めた後、2013年からは海外店舗の運営を担当。帰国後はTHE AOYAMA GRAND HOTELやTORANOMON PROJECTなど新店舗の開業に携わっています。

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