株式会社三井不動産ホテルマネジメントが運営する「ザ セレスティンホテルズ」「三井ガーデンホテルズ」
新デザイン制服の着用がスタートしました。

“ Relaxing Good Time ” をデザインコンセプトに、ゲストに親しみやすさを感じていただきながら、スタッフがストレスなく気持ちよく着用できる制服となっています。


新ユニフォームは、親しみやすさの象徴としてアースブラウンを使ったジャケットに。従来のタイドアップスタイルから一転、比翼仕立てのバンドカラーシャツを取り入れノーカラージャケットにノーネクタイのスタイリングです。また、パンツとスカートをスタッフが自由に選択できるようになったことも、多様性を表現した大きなポイントです。

ジャケットの袖は９分丈にしてスリットを入れることで、折り返しても着用できるように。腕の長さの違いはもちろん、作業スタイルによって調整できるようにしました。また、内側にはホテル業務にあうようこだわった多機能ポケットやインカムループを付けることで、機能性の向上を目指しました。


素材面においては、軽量・機能性素材を取り入れることで着用するスタッフの着心地や作業効率の改善を図っています。インナー類はすべてウォッシャブルで形態安定素材のため、自宅で洗ったらそのままノーアイロンで着用できます。さらに、全アイテムの表地にリサイクルペットボトル素材を使用するとともに、着用後は産業廃棄物にするのではなく新たな資源として生まれ変わらせるマテリアルリサイクルを行い、環境にも配慮しています。


「心からの寛ぎ」を体現するユニフォームのあり方を、ゲストとスタッフの両軸でアプローチした事例となりました。