制作事例|HOTEL・BRIDAL

鳥羽国際ホテル

制作アイテム
ジャケット、ベスト、シャツ、パンツ

鳥羽国際ホテルのフロントの様子。男性と女性のスタッフがコミニュケーションを図っている。ホテルのリニューアルを機に、制服も新たにリニューアルされた鳥羽国際ホテル様。
宿泊と料飲の業務をスタッフがマルチタスクで担う中、それまではカタログから選んだアイテムを組み合わせて着用されていたため、新しく生まれ変わるホテルの内装やコンセプトに合わせ、スタッフの装いからもホテルのブランディングを体現できるオリジナルユニフォームをご提案しました。

 

デザインと同時に大切にしたのが、宿泊と料飲、それぞれの業務を行き来するスタッフが無理なく着用できるユニフォームの構成です。
シャツとチャコールグレーのパンツを全スタッフ共通のベースアイテムとし、宿泊業務ではベージュのジャケット、料飲業務ではマスタードのベストを合わせることで、着替えの負担を抑えながら、業務に応じて印象を切り替えられるスタイルに設計しました。

宿泊スタッフのジャケットは、ホテルの上質な空間に馴染む端正なテーラードスタイルでありながら、やわらかなベージュを採用することで堅くなりすぎない軽やかな印象に。

 

鳥羽国際ホテルのレストランスタッフが配膳を行っている。カラシ色のベストをユニフォームとして着用している。
一方、料飲スタッフには、ダブルブレストのベストを主役に、鳥羽の豊かな自然や温かみを感じさせるマスタードカラーを取り入れました。コンパクトな丈感とすっきりとしたシルエットに仕上げることで、サービス時の動きやすさを確保しながら、白いシャツとのコントラストが上半身を印象的に見せるデザインとしています。

 

ホテルの窓から広がる海や空、光あふれる開放的な空間にも自然に調和するよう、全体をニュートラルで落ち着いたトーンにまとめながら、料飲では色をアクセントとして効かせることで、それぞれの役割がひと目で伝わりながらも、ホテル全体ではひとつの世界観としてつながるユニフォームを目指しました。

鳥羽国際ホテルのフロントおよびレストランサービス、キッチンのスタッフが打ち合わせを行う風景。

導入後は、共通アイテムをベースにジャケットとベストを切り替える構成によって「宿泊と料飲の行き来がしやすくなった」と喜んでいただき、これまでの既製品を組み合わせた制服から、統一感とオリジナリティのある装いになったことにも嬉しいお声をいただいています。ホテルのリニューアルに合わせて見た目を新しくするだけではなく、新しい空間、新しいブランドイメージ、そしてマルチタスクで働くスタッフの業務までをひとつにつなぐこと。鳥羽国際ホテル様ならではの働き方と空間に寄り添ったユニフォームとなりました。

UNIX TOKYOのスタッフ。

制作担当者

伊藤旭

あっと驚くデザインの裏に、誠実な機能性や運用性と想いを込めて。
服で企業の個性と未来を描き、ご期待を超える価値を届けます。