バリュエンスジャパン株式会社：デザイン事例

中古ブランド品・ブランド古着の通販を行うALLUを運営されているバリュエンスジャパン株式会社のオーダメイドユニフォームが完成しました。

3フロアで構成された店舗は、「循環」をテーマを掲げられています。
内装材やインテリアの一部はリユースされた資材を使う、または将来リユースできることを見越して利用するといった工夫が。
商品タグには「Resale Impact」と題し、リセールによる二酸化炭素排出量・水使用量・エネルギー使用量・PM2.5排出量の削減貢献量がを数値化して掲載されています。
このように企業をあげて、持続可能な社会の実現に取り組まれています。

新制服は旗艦店となる新宿店のオープンに合わせて作成しました。これまでの黒を基調としたユニフォームから一転、明るい店内に馴染む2色のアースカラーのセットアップです。
ストレッチの効いた生地で、立ち仕事中心の接客でもストレスを感じない着心地であることを重視。
自前のセットアップだと時にはスタッフであることが分かりづらい場面もありますが、制服を導入したことで視認性が高まり、さらに親しみやすいカラーリングにしたことでお客様からも声をかけやすくなったというメリットも。
サイズ展開の幅を広げることで、スタッフそれぞれが自分好みの着こなしを楽しむことができるような工夫を取り入れました。
制服でありながらも私服のように自由なスタイリングができることで、個性を表現しやすくモチベーションの向上にも繋げることができます。

空間や人、ブランドコンセプトに合わせた自由度の高いオーダーメイドユニフォームは、どのようなデザインで仕立てるのか悩まれる企業が多いです。私たちはブランドとしてありたい姿や現状の課題などを含めて対話を重ね、袖を通すたびに誇りに思える制服を共に完成させたいと思っています。