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最後に袖を通したのは高校の卒業式だ。私が通っていた高校はソックスやローファー、鞄、冬はコートまでが全て規定。校章のワンポイントが入った短めのソックスをできるだけ伸ばしてみたりして紺色の長めのプリーツスカートとのバランス探ったものだ。学校にはとりわけ強い思い入れはなかったものの、時代に合っているとは言い難いクラシカルな制服自体は嫌いじゃなかった。特に冬は黒タイツにローファー、それに紺色の丸襟コートを合わせると、なんだかレトロで清楚な大人の気分になった。これがダブルガゼットのブリーフケースタイプの鞄と良く合っていた。髪型にまでルールがあったし、眩しいレイト90’sを生きる好奇心旺盛で散漫なの年...
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