レストランの厨房では、ユニフォームとしてコックコートがよく用いられています。
レストランは食事をする場所なので、不衛生な印象を与えないように常に清潔なユニフォームを着用しなくてはいけません。
ここでは、ユニフォームの素材別のお手入れ方法や買い替えのタイミング、購入とリースの比較についてご紹介します。
レストランの厨房で着用するコックコートは、素材によって適したお手入れ方法が異なります。
綿100%の生地は、化学繊維と比較して火が燃え広がりにくいため、厨房でのユニフォームによく使用されます。
綿は、吸湿性・通気性にも優れ、肌触りもよいというメリットがある素材です。
ただし、しわになりやすく乾きにくいという特徴があるため、洗濯・保管をする際には注意してください。
ポリエステル100%の生地で作られるコックコートは、調理用ではなく主に接客用として用いられます。
綿とは逆に高温には弱い特徴があるため、火を使う厨房には向いていません。
その代わり、しわになりにくく、洗濯しても生地が劣化しにくいうえに乾きやすいというメリットがあります。
お手入れが簡単で接客用のコックコートをお探しなら、ポリエステル100%のコックコートがおすすめです。
綿とポリエステルを混ぜて作られている生地が、ポリエステル混紡です。
ポリエステル100%のコックコートと同様に、接客用としてよく使用されています。
配合の比率にもよりますが、綿の着心地とポリエステルのしわになりにくい特徴を併せ持っており、両者のいいところ取りをした生地です。
ただし、熱には弱いため、直射日光が当たる場所の保管は避けるようにしましょう。
洗濯をしたあと、すぐに着用できるようにしわになりにくい保管方法を心がけましょう。
洗濯後、ハンガーにかけておくときは、完全に脱水してしまわず軽く湿った状態にしておきます。
そうすることで、水分の重みでしわが伸ばせるのです。
ただし、綿のコックコートは水分を長く含んでいるとカビが生えやすくなります。
乾くまでは風通しがよい日陰に干しておいてください。
また、綿のコックコートは丁寧に伸ばしておかないとしわが寄ってしまいます。
お手入れに手間をかけずに清潔な状態を保てるように、干すときにしわをしっかり伸ばしましょう。
コックコートを買い替えるのに適したタイミングは以下の3つです。
ユニフォームは常に清潔であることが求められます。
汚れた格好でお客様の前に出ると、店舗全体が不衛生な印象を与えてしまうので注意してください。
丁寧にお手入れをしていても、長期間着用していれば劣化します。
劣化が激しいときは買い替えましょう。
複数のスタッフが入れ替わるときもユニフォームの買い替えを検討するきっかけです。
特に新生活が始まる3月・4月は入れ替わる可能性が高いので、コックコートを買い替えるタイミングにおすすめです。
ユニフォームは、お店の雰囲気を決めるのに役立つアイテムです。
店舗を改装したときやコンセプトを変えたいときは、コックコートの買い替えを検討しましょう。
コックコートを購入するかリースにするか迷ったときは、それぞれの特徴を比較してより導入しやすいほうを選択しましょう。
購入の場合は、自分のお店に合わせて好きなデザインのコックコートを導入できます。
リースの場合は、リース業者が提供しているコックコートの中からしか選択できません。
リースだと選べるコックコートの種類が限られているとはいえ、大量の場合は購入するより初期費用を抑えることができます。また、お手入れも業者に任せられるので、短期的な使用では安く済みます。
ただし長期的な視点で考えると、毎月の料金を支払い続けるより、購入したほうが結果的に安く済むというケースもあります。
レストランのユニフォームとして用いられるコックコートには、厨房用と接客用の2種類があります。
厨房用は綿素材、接客用はポリエステル素材のものが多く、それぞれ特徴が異なります。
それぞれに適したお手入れ・保管を心がけ、常に清潔な状態を保てるようにしましょう。
また、買い替え時に購入するかリースにするかで悩んだときは、使用する期間やかかる費用の総額を比較し、よりお得に利用できる方法を選択してください。
UNIX TOKYOでは、レストランをはじめとする飲食店用のユニフォームの制作を行っています。素材やデザイン、フォルムのパターンなど種類も豊富です。レストランのユニフォームの購入・買い替えをお考えの方は、UNIX TOKYOへぜひご相談ください。
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